2014年2月8日土曜日

甲府城西高校音楽科発表会、の話






写真を撮り忘れちゃって後悔しているんですけど。

昨日は甲府城西高校の音楽科発表会にゲストとして呼んでいただきまして、
高校生と一緒にベートーベンの第九を合唱し、
またソロで一曲歌わせていただきました。

高校になると芸術科は、美術・書道・工芸・音楽からの選択制になるわけですが、
その中から音楽を選択している生徒により、年度頭から取り組んできた楽曲を
ほかの芸術科目を選択している生徒の前で発表するというのがこの会の趣旨です。

甲府城西高校さんに関わりはじめて、今年で3年目となりますが、
年々演奏会のクオリティが、つまり生徒の皆さんの歌の質が向上していることが
嬉しく、また、感心しながら同じ時間を過ごしています。



中学までは学校行事やクラス対抗で、合唱に取り組んだ人も多いかと思いますが、
部活でもないのに高校生が100人規模の生徒たちが集まって同じ曲を歌うと言う機会、
意外と貴重なのではないかなーと、僕自身は思っています。

だからこそ、この学校のこの行事は、とても素晴らしい取り組みであると思うし、
その輪の中に加えていただけることに、心から感謝をしています。



なにより、生徒たちの表情がいい。みんな、つるっとした顔をしている。
つるっとした顔。邪気がないというか、すれていないというか。
僕もつるっとした表情をしていたいなーと思うのだけれど、なかなか難しくて、
だから毎年一回会う甲府城西高校の生徒のみんなは僕にとって、
とても尊敬するお手本です。



こういった学校行事って、すこしのきっかけで継続が難しくなってしまうことはままあるので、
可能ならばずーっと続いていって欲しい取り組みだなあと思っています。




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