2014年2月2日日曜日

反対意見はネガティブなものではない、という話







この間友人たちと話していて気付いたことがあったんです。


自分の周りに、自分とは違う意見を述べる人がいてくれることは財産である


これ。



どうも友人同士というのは、「気の会う仲間」が集まるというのが基本ですから
考え方や物事への意見も似たようなものになってくるし、
あるいは「空気を読んで」反対意見を言わないなんという状況もあるでしょうし。

だから、たとえば色んなアイディアとか社会に対する考察とかをポンと口にしても
「それいいね!」「ほんとそう思うわー!」みたいなやり取りが多い環境が
僕の周りにはあります。


テクノロジーに興味のある人間同士だと、テクノロジーを利用した新しいアイディアには
無批判のまま賛同したりとか、そういうことってあるじゃないですか。


でもそこで反対意見が投下されると、
自分のそれまで見えていなかった範囲が急に良く見えるようになったり、
その反対意見を織り込むためには自分の意見をどう修正したらいいのか考えられるようになったり。


反対意見があることによって、自分の考えが深化するというのはあるんだなあと、実感しました。


反対されるのって、イヤじゃないですか。
だから、反対されない人とか批判のない環境とかを「居心地がいい場所」とか言って
好むことってあると思うんですよ。
でも、反対意見があった方が、自分をぐんぐん進化させることができるんだなと、
そういう体験をしました。こういうことってあるんだなあと。



そういえば堀江貴文さんが、
「ツイッターとかでも自分とは意見が合わない人を一定数フォローしてる。これを“ノイズをいれる”と呼んでいる」
とたまに言っていますが、こういうことなんですね。納得しました。



反対意見を闇雲にいやがらずに、自分の糧になるものだという認識を持てたこと。
その認識を与えてくれた友人に、とても感謝をしています。




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