2014年2月4日火曜日

ネットと政治はアクセスが伸びない、という話








どの記事へのアクセスが多いかな〜って、チェックしてたりします。

毎日ブログを書くようになって昨日で2ヶ月が経ちましたが(いえい!)
1日2記事だとどんどん記事数が増えてく感じしますね。
ひと月60のペースで蓄積されていくわけですから。


記事のテーマとしては

  • 音楽のこと
  • 自分の生活のこと(ジム・食べ物・映画などなど)
  • 僕がいろいろ考えてみたこと
  • 気になったテクノロジー関係のニュース
ぐらいに分類できるでしょうか。


書いたら書きっぱなしというわけではなく、
「どんな記事が喜ばれるのか」「どんな時間帯に読まれているのか」
なんかを運営の参考にするために、毎日アクセス解析に目を通します。

そうやってみていくと、記事のテーマによって、読まれやすいものと
そうじゃないものに分かれてくるということがなんとなくわかりました。


特にPV数が伸びないのが「IT関連のニュース」と「政治について」のトピックス。


理由はわかる気がします。


このブログの読者は大半が僕と直接顔見知りの方でしょう(いつも有り難うございます)。
そうすると自ずと同業者(音楽家)の比率が増えるわけで。
ぶっちゃけていうと、音楽家って、「新しいウェブサービス」とかにあんまり興味ないですよね。


僕もそうでした。今だって情弱の部類に入ると思います、自分で。
でも、大学卒業する前くらいから、テクノロジー関連の情報に触れる機会が増えて、
そうすると自然に以前よりもそういう情報への好奇心が強くなってくるんですよね。

だから、「Oculus Rift」っていう3Dゲーム機の出現で
オペラ界も変わるだろうとかなり本気で思ってますし、
確定申告ための情報整理もネットでガンガンやっちゃえばいいと思うし、
音楽家も起業のノウハウ勉強できる環境が整ったらサイコーだなと思います。

クラシック音楽業界って、国策としてある程度市場を保障されてたりするので
ヒエラルキーのトップの人は環境を変える必要性が見えていなかったりしますよね。
で、そういう人たちの思想が若い人の教育の主軸になっていくので、
「音楽家は芸術家だから、芸術のことを考えることこそ美徳」っていう価値観が力を持つわけです。

それはすごく正しいことだし、僕たちが音楽のしもべである以上忘れてはいけないことだけど、
かといって毎年何千人も喰えない音楽家が生産されていくだけっていう現状は
間違っていると思うのです。

そんな現状を変える可能性があるのはテクノロジーやモードな市場経済とのコラボレーションだと思うので、
音楽家とはいえど「個人でもカード決算のシステム導入できるようになったよ」みたいなニュースには
敏感でいた方がいいと思うんですよね。




あと、日本では政治の話って結構デリケートで、
年輩の世代では議論になる題材であったりするし、
若い世代では多く敬遠される話題だったりしますよね。

僕が問題だと思うのは、若い世代で敬遠されるという現状で、
なんで敬遠するのかっていうと、「わからないから」という理由が大きかったりします。

正直僕も政治のことよくわかりません。
右翼と左翼ってそれぞれどんな人たちの集まりなのかも、ぱっと思い浮かびません。
国会中継とかみてても、議員の皆さんの「使う言葉」が難しすぎて
正直なに喋ってんのか理解できません。結構な人数が寝てるってことだけ理解できます。

でもたとえば「ツイッターで政策募集するよ」「ツイッターで選挙の立候補者に質問できるよ」
とかいわれると、それなら僕でも政治にコミットできるかも!って思えて
急に面白そうだなーって思えたりするんですよね。
ニコ生でもツイキャスでも放送するよっていわれたら見てみようかなとか。

意外とこれから政治が「わかりやすい言葉で」「ふわっとした媒体で」扱われるようになる気がしますので、
ちょっとだけ頭の隅で日本の現在のことと今後のことも考えていられたらいいですよね。





ブログ運営っていろんな方法論があって、
読者の興味にあわせて記事を書く方法やテーマをひとつに絞る方法とか。
でも僕は自分の興味あること全部を節操無く扱っているので、
毎回全員の心に刺さるような記事は書けてないと思うんですよね。

でも、毎日数人でも面白いと感じてくれるものがアウトプットできたら、
とりあえず今はそれで満足かなと思います。




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