2013年12月30日月曜日

調和を優先して個々の事情が蔑ろにされるのは良くないよね、という話。







Youtubeで外国のクラシック演奏の動画をみることがよくあります。
たとえばオラトリオの演奏動画だったりすると、ソロを歌う歌手の方が
楽譜を見ながら演奏をされていることがありますよね。

そのときに、楽譜を手で持って歌うのか、譜面台に置いて歌うのか
統一されていない場合があります。
中には暗譜(譜面を見ずに覚えて歌う)のソロ歌手もいて、
舞台上に暗譜・手持ち楽譜・譜面台の3種が混ざっていることもあったりして。


日本の演奏会だと「見た目が綺麗だから」とほぼどちらかに統一されますよね。
なかなか上のように3種混じった演奏というのをみたことは無い。


どちらがいいというわけではないですね。どちらにもメリットがある。
人によって、楽譜を持った方が歌いやすい方もいれば持ちたくない方もいる。
それは完全に好みです。好みを優先している。


一方、見た目が揃っていた方が綺麗、というのもわかる。
僕もどちらかと言えば見た目が揃っていた方がいいかなーと思うところもあります。
でも譜面持った方が楽という人と、持たない方が楽という人がいたら、
フレキシブルに対応することもいいのではないかなというのが一番思うことです。



見た目は揃っていて綺麗な方がいいけれど、歌いやすさをないがしろにして統一する必要は無いんじゃないかな。
これが僕の考えです。








☆出演情報

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Cloud of Arts 主催

廣橋英枝&山野靖博 デュオリサイタル




日時 2014年2月23日(日)   
   14:00開演 (13:30開場 15:50終演予定)

会場 山梨県立図書館2階 多目的ホール(全162席)
チケット 全席自由3000円
出演 廣橋英枝(ソプラノ)

   山野靖博(バス)

   林正浩(ピアノ)
お問い合わせ 08050946204(山野)

       y.unyou.y@gmail.com(山野)
チケットお取り扱い
     岡島友の会、山交友の会、内藤楽器丸の内店、コラニー文化ホール

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