2014年1月29日水曜日

あらゆる仕事は手をつける前に8割が終わっている、という話。






僕自身、感心事がいくつかあるときに、それら全てに意識を分配できるほど起用じゃなくて、
むしろ、ひとつのことに集中しちゃうと他はないがしろになるというかめんどくさくなるというか
そういうタイプです。


ある程度まではマルチタスクいけるだろうと思ってたんですけど、
一個ずつに注力したときとくらべて明らかにパフォーマンスは低下しますね。


ひとつの時間のなかで同時的に仕事や家事をする、という意味でもですが、
ある長い期間に並行的に複数のプロジェクトがあるというのも苦手だと気付きました。
とはいえそんなことも言っていられないので・・・。


最近感じているのは、時間が空いたときに仕事をしようと思うのではなく、
空いた時間をやるべき仕事で事前に埋めておくという段階を踏んだ方が
作業効率もいいしモチベーションもあがるということ。

予定を組むことの重要さを痛感しますね。
上手に予定を組むことができたら、仕事の8割は終わったも同然だったりします。
だからこそスケジューリングの時点でもっと気を配って、
自分の首を絞めないように時間を割り振れるようにならないなと思っています。



数学や哲学でよく言われるのが、
「良い問いを設定できれば答えは出たようなもの」
という一見禅問答のようなフレーズ。

これを上の例に当てはめれば
「良い予定を組むことができれば仕事は終えたようなもの」
となるでしょうか。


でもね、絵空事とかライフハックとかいう意味を超えて、大切だと思います。
予定組という作業は分解していけば、

  • 自分の能力を把握して
  • 自分のスケジュールを理解して
  • 仕事の難易度を分析して
  • 行程がどれだけかかるのかを想定して
  • そのいくつもの作業をパズルのように空き時間上に埋め込んでいく
というプロセスの繰り返しですから。
そのなかで見積もり通りの作業ができなければ随時目標設定を調整していく必要があるわけで。

特に、
自分の能力を理解してること 
仕事の難易度と行程を理解していること 
自分がその行程をどれだけの時間でクリアできるのか理解していること
の3つが重要な要素ですね。
スケジューリング下手とはこの3つのいずれかか、いずれもで躓いていることが原因。



同時並行的に進む複数のプロジェクトも、
その作業工程を分解して、取り組む時間に解くパズルはひとつの状態をつくれるように
最近は時間配分を工夫しています。








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