2015年5月4日月曜日
慣れない運転と夢、という話。
http://tyottoku.blogspot.com/2015/05/blog-post_4.html慣れない運転と夢、という話。
昨日は久々に車を運転しました。
長距離、でもないですが、甲府から河口湖までの往復。山越えです。
車や運転にはそれほど興味がなくて、車の種類にもとっても疎い僕です。
父が教習官なので、大学入ってすぐに免許を取りましたが、
スーパーカーを操縦したいという思いはないので、持っている免許はオートマ限定です。
それで、山道を運転しながら、ずいぶん前に見た夢のことを思い出しました。
山間部のくねくねとした道を運転している夢です。
僕には珍しくずいぶんスピードを出しています。
頭の半分では「このスピードはやばいよ」と思っているのに、
もう半分の自分がアクセルを緩めません。
とても標高の高いところを運転していたようで、あっ!と思った時にはすでに遅く
ガードレールを突き破って車体は宙に放り出されます。
小学生の頃「NINTENDO 64」(ゲーム機、通称ロクヨン)でよく遊びました。
マリオカートの中にレインボーロードというコースがあって、
宇宙空間のようなところに浮かぶ虹の路面を走るのです。
高低差の激しいそのコースは、一歩間違えてコースアウトすると、
落ちているのか飛んでいるのかわからないほどに、何もない空間に投げ出されるのです。
まさにそんな感じでした。
眼下には暗い森が広がり、遠くには街の明かりが見えて、
その空間を落ちているのか飛んでいるのかわからないぐらいの高さから、
ガードレールを突き破ったのです。
その時僕が瞬時に思ったのは、
「あ、終わったな」ということでした。
そして次の瞬間に、森に落下した時、その衝撃を一番小さくするためには
どのような体制をとったらいいかということでした。
木の枝に串刺しにならず、車内で体をもみくちゃにされずにいられる格好はどんなだろうと。
そのときは夢とは思っておらず、現実におきたことだと考えているわけです。
「終わったな」の次の瞬間には、どうしたら最小限の傷で生き残れるかを考えました。
夢だったから良かったですけどね。
本当にガードレールを突き破らないように、現実では安全運転で気をつけます。
普段運転される方って、ハンドル握りながらなに考えてるんでしょうか。
僕なんか、あれこれ、演奏会のこととか発声のこととか思いついちゃって、
全然運転に集中なんかできないんですけど、みんなそんな感じなのでしょうか?
考え事に集中しすぎちゃうと、景色も見えてるのか見えてないのか、わかったもんじゃありませんよね。笑
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