2014年4月3日木曜日

自分のポジションは積極的に表明していった方がいい、という話






ブログに「仕事ください!」と書いたら本当に仕事をもらえた、という記事を先日書きました。

山野靖博の『ちょっとく』 
新年度が始まりましたねー、という話 
http://p.tl/MOho


ここで学んだことは、「自分のポジションはガンガン表明した方がいい」ということです。



ポジションとはつまり、自分の立ち位置と意思決定の結果、ということです。
自分はどんな立場でいて、どんな材料を持っていて、何を必要としているのか。
こういったことは、どんどんアピールしていった方がいいのだと思います。


これはなにも、仕事をもらえるもらえないの話には限らずです。



日本人は、自分のポジションを強く打ち出すことを良しとしない風潮がありますよね。
事なかれ主義、空気を読む、曖昧にする、和を乱さない。
いろんな理由がその後ろにあるのでしょうが、
自分の生き方を強く肯定したいと思うのならば、自分のポジションは明確にしておくべきです。

まわりがどう言おうが、自分はこう考え判断しました、ということを言えた方がいい。
そのことによって、自分という人間が初めてアイデンティティを持つのだし、
じつは周囲だって、自分のポジションを明確に打ち出してくれている人への方が
話しかけやすかったり仕事を依頼しやすかったりするはずなのです。



たとえば、ある商店があったとして、
八百屋という看板がかかっていたら人々はそこへ野菜を買いにいくでしょう。
けれど、看板をかけていなくてコンクリート作りで、外から見ても何屋さんかわからなければ
おそらくお客さんは一切来ませんよね。




僕は、料理します、歌います、サービスします、モデルします、演奏会のサポートします、と
このブログをはじめてからことあるごとに表明するようにしてきました。
そうしたら、料理もワインもサービスも、演奏も企画も(もしかしたら芸能も)、
すべて網羅するような役職を頂くことができたのです。




これ、有言実行とはちょっと質が違います。
「言ったことはやり遂げないと格好悪い」ので言わない、という選択も
日本人特有のもののようなきがします。
有言実行という行動倫理が神聖なものと崇められすぎた弊害ですね。

まず、目指したいところ、本当に求めているものは、そうと表明してみることです。
そうして自分のポジションを明確にしてみるのです。
これによって、必要な情報がより多くもたらされることになります。これ本当。




僕の心から達成したいことは以下です。

☆山梨は甲府の駅近くに200席の純粋なクラシックコンサートホールを作る 
★そのまわりに山梨の食と地場産業を集めた商店街を作る 
☆そのホールは自主企画で毎日ぐらいの頻度で演奏会をやっている 
★出演者は国内外の最前線で活躍する一流のアーティストを招く 
☆新宿から90分の立地を活かして県外からもお客様を呼ぶ 
★山梨の人が常にいい演奏に触れられる環境とする


いっちばん大きな夢です。実現する気満々です。







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