2014年4月25日金曜日

人に頼めることはお金を払ってどんどんアウトソーシングした方がいい、という話








昨日こんな記事( モノやサービスについて勉強しないのに「安く買いたい!」は無茶な話ですよ、という話)書いておいて何なんですけど、
自分が不得意だったり苦手だったり、あるいは全力傾けるほど大切ではないなと思うことについては、
じゃんじゃん人に任せてしまった方がいいと思っています。



不得意なことや苦手なこと、自分でやったら効率が悪いこと。
本当はもっと別にやりたいことがあるのにどうしても手を付けなければならない無駄なこと。
これらはできる限りアウトソーシングしてしまうべきです。

時にはお金を払って。というか、基本的にお金を払うことをためらわないでください。
お金を払わないのであれば、金銭以上のバリューを相手に与えてください。



僕はコツコツとした帳簿付けが苦手なので、年会費1万円払って「freee」を導入しています。
銀行口座とクレジットカードを同期しておけば確定申告に必要な書類が簡単に作れます。


僕はストイックにトレーニングを続けることが苦手なので、月会費払ってジムに通います。
環境が全部整っているのでただ行くだけでスッと身体を動かせる状態になります。


僕はデザインやレイアウトが苦手なので、演奏会のチラシは全部ひとに作ってもらっています。
本当だったらもっと多く払ってあげたいのです。僕が稼ぐようになったらいっぱい払います。


僕は情報収集が苦手なので、テクノロジーやイノベーションのニュースはアメリカで起業している友人から教えてもらっています。
特に金銭を支払ってはいませんが、そのぶん僕も別分野の話をしたり
あるいは彼の話を聞くことによって、もらった分のバリューは返しています。



毎日領収書を整理するのに時間をかけなくていい分、年間10冊くらいは本を読めるでしょう。

自分の部屋でトレーニングをするストレスを感じなくていい分、身体を動かすことを純粋に楽しめます。

演奏会前にグラフィックソフトに向き合わなくていい分、演奏の準備ができます。

自分で情報を精査しなくていい分、世界の先端にいる生の話を聞くことができます。





わからないことがあったらガンガン人に聞きましょう。できればその道のプロに聞きましょう。
そして、その教えてもらった情報分、報酬を支払いましょう。
あるいは金銭以外のバリューを相手に提供しましょう。

できないことややりたくないことがあったらどんどん人に任せましょう。
やってもらった分、報酬を支払いましょう。
あるいは金銭以外のバリューを相手に提供しましょう。



簡単な話です。
自分ですべてをやることも、とても尊いことですが
ストレスを感じたら瞬時に手放す選択をするというのも賢い生き方だと思います。

そのぶん、ちゃんとお金は払いましょう。あるいは、バリューを提供しましょう。
そうすることによって良いエネルギーが無限に循環していくのです。




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