「つまらない」という感想しか言えない人もったいない Hagex-day infohttp://p.tl/nSpv
この記事が面白かったです。
ざっくり要約すれば、
何かに対してたとえ「つまらなかった」という感想を述べるときでも、なぜつまらなかったのか、や、どう改善したらつまらなくなくなるのか、を添えるだけで、その感想自体が良質なコンテンツ化するのに、ただ「つまらない」としか言わないのはなにも生み出さない。ということ。
まさに仰る通り。
で、このエントリーの中で「なるほど!」と思った箇所があったので、
その点について話を広げてみます。
本文から引用。
“余談になるけど、同じ映画作品でも、「お金を払って映画館で鑑賞」「レンタル料金を払ってDVDで鑑賞」「テレビ放送でただで鑑賞」では、意見や感想は変わってくると思うのよね。これは視聴者側の設定だけど。”
引用終わり。
この、見る状況によってその後の意見や感想が変わってくるってところに
「それあるわー」って思いました。
この、見る状況によってその後の意見や感想が変わってくるってところに
「それあるわー」って思いました。
僕もこのブログでいくつか映画の感想を書いていますけど、
映画館で観たものか、DVDを買うなりレンタルするなりしたものしか、感想が書けません。
「テレビ放送されたものでは書かない」と決めているわけではなく、
テレビ放送されたもの(民放でもBSでもケーブルテレビでも)だと「書けない」のです。
これ不思議。考えてみればなぜだろう、と思いました。
映画館で観るときには、1000~1800円ぐらいの金銭を支払いますね。
レンタルの場合支払う金銭は100~500円くらいでしょうか。
テレビの場合、僕の住まいにはケーブルテレビは入ってなくて、BS観るときの
NHKの受信料ぐらいですが、あまりお金を払って観てるという実感はありません。
この「お金を払ってるか否か」はひとつ大きな境界線ですよね。
100円なり1800円なりの身銭を切ってでも、そのコンテンツに触れたい!!!という熱量が
その裏には隠れています。
熱量があるんだから、アウトプットにも繋がりやすいんでしょう。
テレビの場合は番組表みてたら「お、これやってるのか、録画しとこう」と
たまたま見つけて録画してヒマなときに観よう、ぐらいの熱量しかないですからねー。
そうすると、感想としても熱のあるものは出てきづらくて
せいぜい「面白かった」「つまらなかった」「僕は好きだった」ぐらいが関の山。
で、大体それぐらいの感想しか持たなかった作品って、
3日後ぐらいに内容思い出そうとしても、ぜんぜん覚えてないんですよね。
ってことで、このブログで僕が感想を書いている映画はすべて、
僕が100円なり1800円なりの身銭を切った上で観ているものです。
だからそこにはそれなりの熱量を注ぎ込んであります。
ってことで、映画感想記事も面白がっていただけたら幸いです。
最近は映画観てるヒマなくて少ないですけど。
【映画感想】THE BLING RING
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