2014年1月13日月曜日

人と話すときには価値判断の主体に対象を置けるようになりたい!という話






人に対して、アドヴァイスでも褒めることでも叱ることでも、何かを言うときには
その人の生きてきた過程をしっかりと見つめた上で行動することが大事だなと思います。


たとえば、

最近筋トレをはじめた僕に対して

「なんか肩周りとかがっしりしたよね!」

という人と

「いやーまだまだ細いよ!」

という人との違いは何かというと、
判断の主体が、対象にあるか、本人にあるか、ですね。




(山野の以前と比べると)なんか肩周りがっしりしたよね!」

なのか

(筋トレしたといっても僕の基準から言えば)まだまだ細いよ!」

なのか。



僕としても、筋トレしたところで体重も増えてないし舞台にのれば貧弱にみえることも知っているので
まだまだ細いなーとは思っているのですけど、
それでも何もしてなかった頃から比べればマシな身体になってきたなーと感じている
という気持ちの流れがあるので、
どちらの指摘も有り難く受け取りますけど、当然前者の指摘の方が嬉しいです。




こういうことって些細なことなのに、すげー難しいことですよね。
人の心を慮りながら、その人の人生に目を向けながら相応しい言葉を探すって、
僕の能力的に一番苦手なことなんで、本当に苦労します。

これまでの経験上、対人関係に於いて何かをいう時に、自分に主体を置いてしまうと
大概失敗します。不機嫌にさせてしまったり、モチベーションを下げてしまったり。
数えきれないくらい失敗をしてきました。


最近だと、社交としての会話の中ではそういう失敗も減ってきたんですけど、
親しい人とのやり取りでは今なお失敗を繰り返します。

緊張感の違い、というと語弊があるのですが、
より親しい人に対しては、「僕のことを良く知ってほしいし伝えたい!」という気持ちが勝つのか
価値判断の主体に自分を置いてしまうことが多いです。
そこもコントロールできるようになりたいなと思うのですが。





☆出演情報

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Cloud of Arts 主催

廣橋英枝&山野靖博 デュオリサイタル





日時 2014年2月23日(日)   
   14:00開演 (13:30開場 15:50終演予定)

会場 山梨県立図書館2階 多目的ホール(全162席)
チケット 全席自由3000円
出演 廣橋英枝(ソプラノ)

   山野靖博(バス)

   林正浩(ピアノ)
お問い合わせ 08050946204(山野)

       y.unyou.y@gmail.com(山野)
チケットお取り扱い
     岡島友の会、山交友の会、内藤楽器丸の内店、コラニー文化ホール


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