2014年1月25日土曜日

春はかなしき季節。なぜか、という話







「今週末は春の陽気」とテレビの天気予報で言ってました。
そういえば友達がフェイスブックに梅の花の写真をあげていたし
着々と季節はすすんでいるんだなーと感じます。



寒い日が続いていて、寒いのが大の苦手の僕はホントに辛くて
だから暖かくなるのは嬉しいです。
でも「春の〜」と聞くと、ちょっとだけ複雑な心境でして・・・

なぜかと言えば。
春は、花粉症の季節だから。



花粉症を発症したのは小学5年生ごろだったと記憶しています。
授業中も机の上にボックスティッシュ、椅子の脇にゴミ箱置いて、
ひたすらぐしゅぐしゅしてました。
秋の花粉はそれほど強く出ないですが、寒くなり始めるとハウスダストに敏感になります。



何が辛いって、花粉症の症状が出てくると
鼻詰まるし粘膜荒れるしで、歌えたもんじゃなくなるんですよね。
死活問題です。

ということで近年は、薬を飲むようにしています。
それも結構早めの時期から。
だから、天気予報で「春の陽気」と聞くと
ああ!もうそろそろ薬飲み始めなきゃ!と焦るわけです。


でも、僕はまだいいほうで、
人によっては一年中抗アレルギー剤を飲んでるという場合もあります。
ちょっとした炎症で歌のパフォーマンスが低下してしまうので、
必要な自己管理ですよね。



場合によっては、漢方からなにから、自分用の薬箱を持ち歩いている人、います。
風邪ひいたかなと思ったらすかさず飲む薬、痰切り剤、抗アレルギー剤、うがい薬、
もう僕にはよくわからないようなものまで一通り揃えてる友人いますよ。
ちょっとした薬売りです。



それくらい、声楽家にとっては喉周辺の粘膜の状態を健康に保つことが重要なんです。
僕も(それほど神経質ではないにしても)自分なりに普段から気をつけています。
いつでも最高のパフォーマンスが出来るように日々心がけるのも仕事のうちですね。



ってことで、「春の陽気」は心も躍って嬉しい反面、
花粉の予感には怯えております。




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