こんにちは、山野靖博です。
東京は今週梅雨入り、と思ったら昨日今日ととても気持ちのいい天気になりました。
僕の住む国立では、1日2日と一橋大学が学園祭をやっているようで、
今朝はそのにぎわいを横目に駅までの道を歩きました。
ここ1ヶ月くらい、毎週末を山梨に帰って過ごしています。
同窓会総会や城西高校合唱部の指導がありましたから。
今日は別件での帰郷です。
実は、来年2014年3月に、山梨にて演奏会を企画しています。
出演者は10名前後になるでしょうか。
出演者は全員甲府西高等学校の卒業生で、在学当時、芸術科音楽を選択していました。
それぞれが演奏家になる夢や教員になる夢を目指し、進学をして
それぞれの志に従って音楽の勉強を続けてきた仲間達です。
きっと面白いコンサートになると、自負しています。
今日と明日は、そのコンサートのための試演会です。
卒業以来互いの演奏を聴いたことがないという人もいるため、
まずはそれぞれがどんなパフォーマンスをするのかを聴き合って、
近況報告もしあって…という時間です。
とてもわくわくしています！
思えば高校時代、よく演奏を聴き合いました。
先輩後輩関係なく、自分の感じた感想を言い合ったりもしました。
あの音楽体験、人間関係は今の僕の音楽に対する価値観に大きく影響を与えています。
今回も、そんなかんじになるのだろうなー。
6月に入って、樹々の青さと花の色彩が俄にその濃度を増したような気がします。
「目には青葉〜」はなるほど、風景にはっとする瞬間が増えました。
春の和毛に覆われた若葉の翡翠色ではなく、固くピンと張った夏の青葉。
いつのまにか紫陽花も目につくようになり、なんとも清々しい気持ちです。
群生するドクダミの胸に迫るような白。蕾みでもなお鮮やかな夾竹桃の朱。
入梅して、いつ梅雨明けかと空を見上げ待ち潰す気持ちもありますが、
しっとりと濡れる草花の潤みもそれはそれでいいものです。
立葵のてっぺんがいつ花咲くかを数え、梅雨の合間の晴れの日にいそいそと洗濯をし、
見上げるは桐の花、コーヒーとカステラ。
yy
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