大学生活中師事をした直野先生の退任コンサートの練習のため、
ひさびさに上野へ来ています。
ちらほらと桜のつぼみも綻びはじめた週末の上野は、
家族連れや旅行者で溢れています。
まったく、暖かくなったものですね。
毎年迎える春に寄せて、ひとそれぞれに口ずさむ歌やフレーズがあるかと思います。
今日はこのおなじみの漢詩を引用しましょうか。
春暁 孟浩然
春眠不覺曉 處處聞啼鳥
夜來風雨聲 花落知多少
ただ、僕に馴染みなのはこちら
春暁 訳 井伏鱒二
春の寝覚めの現で聞けば鳥の鳴く音で目が覚めました
春の嵐に雨まじり 散った木の花いかほどばかり
何度でも言いたくなる。
春ですよ。
春。
春ですよ。
yy
0 件のコメント:
コメントを投稿