2013年3月17日日曜日

3/17 春暁

こんにちは、山野靖博です。
大学生活中師事をした直野先生の退任コンサートの練習のため、
ひさびさに上野へ来ています。
ちらほらと桜のつぼみも綻びはじめた週末の上野は、
家族連れや旅行者で溢れています。

まったく、暖かくなったものですね。
毎年迎える春に寄せて、ひとそれぞれに口ずさむ歌やフレーズがあるかと思います。

今日はこのおなじみの漢詩を引用しましょうか。
春暁  孟浩然
春眠不覺曉 處處聞啼鳥
夜來風雨聲 花落知多少

ただ、僕に馴染みなのはこちら
春暁  訳 井伏鱒二
春の寝覚めの現で聞けば鳥の鳴く音で目が覚めました
春の嵐に雨まじり 散った木の花いかほどばかり

何度でも言いたくなる。
春ですよ。

春。

春ですよ。

yy

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