2012年11月1日木曜日

11/1 ぐっと飲め。地球が回るまで

こんばんは。山野靖博です。
毎週木曜日は週に1度のレッスンの日。
エキサイティングな一日です。

昨日の話。
10月最後の一日は嬉しい出会いの多い日でした。
午後にオペラの稽古、夜はワインのメーカーズディナーだったわけですが・・・

まずは稽古現場にて。
2月に出演させていただくコジファントゥッテの練習
フィオルディリージさんのご自宅にて行っていたのですが、
稽古の終盤、もう帰ろうかという頃に
なんとフィオの義理のお母様が翻訳家の松岡和子先生だということが発覚。
たまたまお宅にいらっしゃったので、ミーハーにも写真を撮っていただきました。

松岡和子先生と山野

松岡和子先生といえばシェイクスピアの翻訳で有名。
ちくま文庫の「シェイクスピア全集」や
彩の国さいたま芸術劇場の一連のプロダクションをご存知の方も多いはず。
僕が初めてシェイクスピアを「読通せた」のは何を隠そう松岡先生の訳。
とても気さくにお話をしていただいて嬉しかったです。


夜はメーカーズディナーへ。
西部池袋線練馬駅より徒歩15分ほど、
エノテカ・アリーチェさん(http://www.tre-frecce.co.jp/)にて
トスカーナのボルゲリでボルドースタイルのワインを作る
ポデーレ・サパイオの醸造家マッシモを囲んでの一夜でした。
気持ちの良いカウンター

若いシェフ(29歳!)の作るお料理は素晴らしく、
また、エノテカ・アリーチェのオーナー矢立さんとの出会いも嬉しいものでした。

落ち着いた店内は暖色系でまとめてあります

エノテカ・アリーチェ オーナーの矢立さん

  
 ポデーレ・サパイオ 醸造家のマッシモ
左は通訳として活躍 パシフィック洋行の前田さん

ひとつめ。MAGNETE '07

 ふたつめ。SAPAIO'10


 マッシモと矢立さんの奥様、そしてマッシモのマンマ

 セコンドにはヴィンテージ違いで飲み比べ。
SAPAIO'07 と '08 マグナムボトルで。
飲み直しのネッビオーロ。初GAJAでした。

料理もワインも素晴らしくマリアージュもばっちり。
会話も弾むし、いろいろなことを学ばせていただいた一夜でした。
レストランの隣は輸入食材とイタリアワインのショップになっていて
こちらも魅力的な空間でした。
下のワインは、そこで見つけて思わず即買いしました。

 サンジョヴェーゼ100%のトスカーナワイン

Isn't it romantic?
お酒好きには音楽好きが多いですが
これほど美しい名前のワインもそうそうないでしょう。
天上の調べのような味わいがするのでしょうか。

yy

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