東京という街に住んでいると
一日の始まりが駅とともにあるって感じがします。
というのも僕は高校時代まで、ほとんど電車に乗らない生活をしてましたので。
小学校は歩いての登校、中高はどちらも自転車通学。
30分圏内ならば自転車で行動するし、親にお願いできるときや
買い物なんかは常に車での移動でしたから。
もちろん中高時代の友人の中には電車を使って通学する人も多かったですが、
僕は12年間自転車圏内の行動範囲で大方の生活を送っていたので。
そうして東京へ出てみれば、交通手段はもっぱら電車。
最初は戸惑った乗り換えも5年目にもなれば
慣れた路線なら半分寝ててもできるってもんですね。
大学生活前半と言えば、朝の満員電車か夜の酒臭い車両。
それだけ長く学校にいたということですね。
それと、故郷へ帰る鈍行の青いボックスシート車。
特急料金払うのが勿体なくて、1・2年の頃は各駅停車で帰ったもの。
最近では特急じゃなければ帰りません。なんと横着者になったものか笑
いま、一日にいくつかの用事があるとすると、
外にいる時間の半分近くは電車の中にいるのではないかなと思うくらい。
それくらい、あの断続的な揺れと不思議なアナウンスのある空間の中に
自分の身が置かれていることを気付く瞬間がとてもおおい気がします。
今日の電車の旅のお供は、真新しい台本でした。
本日ありました演技のレッスンのために課題の戯曲とにらめっこ。
テンポが良くてジョークが盛り込まれてて、男にはちょっと耳が痛いような
とても面白い戯曲です。
音楽を取り払った、純粋な演技という舞台にも、いつか立ってみたいな…と
内心思っていたりします。
みなさん、一日ごくろうさまでした。
また明日頑張るためにゆっくりおやすみなさい。
僕の明日は、日帰りで山梨です。
yy
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