2014年10月24日金曜日

あの日聞いた「25歳過ぎると身体変わるよ」は本当だった、という話








大学時代、自分より年が上の人と話すことが多かったです。
いろんな先輩と話をさせてもらったということもありますが、
ウチの大学の特色として、同級生にも年が上の人が結構いたというのもあります。

他大学を出てから芸大で音楽の勉強をしたいと思って
進学してくる人の数が結構いるので。
特に僕の場合、寮での共同生活者の中に5歳年上(4歳年上?)のS君がいたので、
夜な夜なといいますか休日の度といいますか、ずいぶん色んな話をしました。

その中で、「そんなん嘘やろー」「まさかー」と思っていたこと。



25過ぎると身体が変わる
疲れも残るし、ちゃんとメンテナンスしないとやばい



大袈裟だろ、と「ないないw」と笑っていましたが、
近頃ひしひしと25歳からの身体の変わり目を感じています
25になってまだ3ヶ月余ですが、それでもなんとなーく。
悪い意味でのプラシーボ効果(思い込みによる状況変化)なのかもしれませんが。






1、疲れが残る

もう、圧倒的にこれ。
以前だったら平気だった夜更かしとか徹夜とか睡眠不足とか、ほんと無理。
ちょっとでも無理するとあっという間に体調崩します。
休むことをあらかじめスケジュールに組み込んでおかないと、大変なことになります。

その分、自分の体調や疲れ具合を気にするようになりましたから、
前のように無茶をして日々をやり過ごすようなことも減ってきたので、
健康にとっては悪くはないかなと思いますが。



2、身体が凝る

僕、身体の凝りをこれまで感じたことなかったのです。
それが最近は、背中と腰を中心に、肩や腿の裏に強ばりを感じるようになりました。
生活の中でデスクワークが増えたこと、外出する機会が減ったことなどが原因だと思います。

身体が凝るとあっという間に声が出なくなるので、その分ストレッチなどのメンテナンスに
時間を割くことが増えました。
ちょっと身体が変だなと思っても、以前だったら放っておいたのですが、
最近はそういうタイミングには積極的にマッサージなんかも取り入れます。
僕は超絶に身体が固いんですけど、多分このまま年重ねると
ゆくゆく身体を動かすのが不自由になるヴィジョンが描け過ぎて、
いまからちゃんと、身体をほぐす習慣をつけなきゃいけないのだと痛感しています。



3、身体が冷える

元来の寒がりではありましたか、この頃殊に感じます。
夏場でも以前より冷えが「堪える」ようになりました。
そう、前だったらちょっと寒くても平気、と無視していたところが無視できなくなったというか。

中学生位からお風呂の時間はいつもシャワーで過ごしていて、
湯船につかる習慣ってずっと無かったんですけど、
この夏から秋にかけては自分の体調に照らし合わせて、
積極的に湯船につかって身体を温めることが増えました。

実際、お湯で身体を外から温めると、その後の調子も良くなりますし
翌日の疲労度や身体の固さも改善傾向にあるのですね。




4、声のムリがきかない

前までだったら、喉周りの筋肉を固めるムリな使い方でも
ある程度歌えてたし声も枯れなかったし、だったのですが
近頃はすこしでもムリな声の出し方するとあっという間に声が無くなります。

だからこそ、以前では考えなかった「効率的な発声」について考えるようにもなりました。






なんだか情けないような記事になりましたが、実際のところそうなのです。
身体の状況、コンディションは年齢によってこんなにも変化していくものなのですね。
先人たちのあの日の言葉を聞いておいてよかった。
聞いておいたからこそ「ああ、これが彼らの言ってたやつか」と考えることができたから。
そんな知識なければ、「今日はたまたま調子が悪かっただけ。いつもみたいに寝れば治る」と
自分の身体の変化を受け入れずに従来通りのメンテナンスで長らく済ませていたと思います。

話を聞いていたからこそ、ちょっとした変化にも「もしかして」と気付けて
今まではしなかったような対応を積極的に取ることができました。
このまま習慣化されていけば、僕の身体も少しずついい方向へ変化していくような気がします。
これから先も齢を重ねれば、同じように身体が変わるタイミングもあるでしょうし、
長いスパンで健康体を、100%のパフォーマンスを発揮できる身体を維持できるように
手をかけていきたいと思っているこの頃であります。





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