それについて今朝の未明、深夜の自由なインスピレーションのままに連ツイしたのですが、
ちょっとそれをまとめてみます。
最後は宣伝みたいになっちゃってますけれど、
それよりはむしろ、僕が力添えできることがあれば
どうぞご相談くださいませ、っていう気持ちの方が強いです。
LINE@どしどし更新中!最近、歌のレッスンをすることがちょっと増えてるのだけど、僕がいちばん大事にしたいのは、僕の都合を押し付けないこと。相手の身体の都合、相手の思考の流れ、なにより相手の生きてきた時間と生きている時間にまずは寄り添いたいなと思う。それを大前提にしてさまざまなアプローチをオファーをする。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
そう、教えることはオファーをすることだと思う。方法や考え方を提案をしてみる。それが気に入らなかったり、上手くいかない場合は新しいオファーをする。上手くいけば相手も嬉しい、僕も嬉しい。win winな関係を目指したい。どちらかが優位に立つ必要はない。
— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
時間と状況の許す限り、相手の話を聞くことを心がけている。歌をうたうとき、奏者と楽器が同一のため、演奏はフィジカルとメンタルどちらの影響も色濃く受ける。フィジカルはヴォイストレーニングのさまざまな方法で作り替えるとして、やはりメンタルの問題が引き起こす影響もとても大きい。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
歌についてだけに限らず何か心配事項がある場合、そこで心が立ち止まってしまってそれが原因で思うように歌えないという現象が起きることがある。そういったときには身体的なテクニックをどうしたところで改善されないことが多い。それよりも覚悟決めて、心理的な問題に向き合った方が早かったりする。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
そういう場合僕がするのは、話を聞くことだけだ。その問題に踏み込んで、「僕が」当事者の外から解決をするようなことはしない。でも、聞くという行為によって、必死で、積極的に相手に関わる。どこにどんな心理的なブレーキがあるのかを一緒になって探していく。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
不思議なのは、うまく歌えない原因となってる心理的ブレーキがどこにあるのかを見つけるだけで、歌のパフォーマンスがかなり良くなるということだ。大方、見つけるだけでいい。必ずしもその場で具体的に解決する必要は、なかったりする。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
人に歌を教え始めた頃、大学4年の頃だったと思うが、その頃はまだ生徒に僕自身の都合をかなり押し付けていた。僕が僕にとって正しいと思う方法を強要させ、それが上手くいかない場合、原因は僕ではなく生徒にあるのだという姿勢を崩さなかった。いま考えると恐ろしいことだ。ごめんなさい。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
それじゃダメだと思い始めたのは、教える行為は教師の自己顕示欲を満たすためにあるのではないと気付いたからだと思う。その過程には、僕と演劇との関係がとても深いと振り返れば思う。芝居のワークを成り立たせる空間設定やインプロの指導法について触れたり読んだりするなかで知っていった価値観。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
で、面白いのは、こういう在り方は演奏にも良く反映されるということ。伴奏者や共演者に自分の都合を押し付けない。僕のやりたいことはオファーという形で提示する。受け入れられる場合もあるし受け入れられない場合もある。後者の場合はそれに怒るのではなく、新たなオファーをする。その繰り返し。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
自分のオファーが受け入れられないことを怒らずに新しいオファーをし続けるというのは、相手の拒絶というオファーを受け入れることだと思う。相手の拒絶を受け入れられないから、リアクションとして怒りという拒絶のオファーをしてしまうのだと思う。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
そんな僕のレッスンが気になった方がもしいらしたならどうぞご連絡下さい。みなさんかなり勇気を振り絞ってご連絡くださいます。歌を通して本当は自分はなにをしたいのか、なにを手に入れたいのか、そういったことを見つめるお手伝いもできるかもしれません。1時間5000円〜と激安ではないですが。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
早く寝付いたら、こんな時間に目が覚めてしまったー。さて、朝までもう一寝入り。— 山野靖博@7月「ジャージーボーイズ」 (@YasuhiroYamano) 2016年3月5日
最後は宣伝みたいになっちゃってますけれど、
それよりはむしろ、僕が力添えできることがあれば
どうぞご相談くださいませ、っていう気持ちの方が強いです。
↓↓↓↓↓↓↓ 山野靖博出演 ↓↓↓↓↓↓↓
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』
【出演】
中川晃教
藤岡正明/中河内雅貴(Wキャスト)
海宝直人/矢崎広(Wキャスト)
福井晶一/吉原光夫(Wキャスト)
太田基裕/戸井勝海/阿部 裕 綿引さやか/小此木まり/まりゑ/遠藤瑠美子
大音智海/白石拓也/山野靖博/石川新太
【演出】
藤田俊太郎
【日程】
2016.7/1(金)~31(日)
※プレビュー公演 6/29(水)30(木)
【劇場】
シアタークリエ
【料金/全指・税込】
10,800円 ※プレビュー公演 9,800円 ※学割席 4,800円
【一般前売開始】
4/30(土)
公式HP http://www.tohostage.com/jersey/
製作:東宝/WOWOW
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