2015年6月30日火曜日

「しごとバー」がとっても楽しかった!!!という話。





昨夜は東京の虎ノ門はリトルトーキョーにて、1日バーテンダー(?)をやってきました。



虎ノ門ヒルズの道を挟んですぐのところにある建物で、
日本仕事百貨」さんと「greenz.jp」さんの事務所があります。
一階はカフェというかバーというか、広々としたスペースになっていました。

虎ノ門周辺の開発によって閉店したお鮨屋さんの建物をそのまま利用しているだけあって
なんとも趣のある不思議な空間でした。


 右が今回の話を紹介してくれた浦川くん。
素晴らしいデザイナーで、僕のコンサートフライヤーや名刺を作ってくれてます。
仕事関係で使っているレターヘッドのロゴやデザインなんかもお願いしました。
左はおなじみのピアニスト・作曲家の森脇くん。
なんともお揃いなふたりのかんじに、思わず写真を撮りました。
ふたりとも僕と同じ、山梨出身です。


道路からすこし敷地を奥へ入ったところに入り口があり
そこにはカウンターが設置されています。
今回の企画は「しごとバー」というもので、
さまざまな業種で働いている人を1日バーテンダーとして呼び、
お客さまと自由に交流ができるというもの。

プロジェクター用意してスライドで、いろいろプレゼンしたりする方もいるみたいですが
僕はとりあえずその場にいて、普段ならストレートには答えないような質問も
いくらでも答えますという感じでやっていました。もちろんちょっと歌ったりも。


バーカウンターから先に進むと広いテーブルのスペースがあって
ここでは森脇くんがバリバリでディープなクラシックチューンを
ここぞとばかりにかけていました。

「現代音楽ってなに」とか「演奏者の違いによる曲の楽しみ方」とか
そういった話題をお客さまと話していて、
僕も横から聞いていましたが、これがけっこう面白いのです。
閉会後、彼も言ってましたけど、現代音楽やクラシックのディープな楽しみ方って
かなり求心力のあるコンテンツになる可能性があるなぁと思いました。


Facebookやしごとバーのイベントページを見て
いらしていただいたお客さまもたくさんいて、初対面とはいえど
クラシック音楽という共通項があるだけあって、とても楽しいお話をさせていただきました。
お客さま同士もけっこうフランクにお話されていて、素敵な空間だったなぁ。

また、高校時代の同級生が会社の同僚を連れて遊びに来てくれたり
これまた高校時代の先輩が虎ノ門ヒルズにお勤めで、たまたまイベントの情報を知って駆けつけてくださったり
とっても嬉しかったです。



23時閉店でしたがみなさん名残惜しそうに、出入り口付近で立ち話。

発声のこと、オペラのこと、現代曲のこと、演奏者のこと、芸術のこと、文化のこと
ポップスのこと、洋楽のこと、山梨のこと、それぞれの夢について。
いろいろなトピックを時には穏やかに、時には活発におしゃべりできたこの時間は、
僕にとって本当に貴重な経験になりました。

また、僕やソプラノの高根さんの歌に、直に触れていただけたのもうれしかったです。
高根さんの歌声には涙されるお客さまもいたりで、きっと喜んでいただけたのではないかなと思います。


本当に新たな気づきをたくさん与えていただいた夜でした。
紹介いただいた浦川くん、日本仕事百貨の中村さん、
バーカウンターに立ってくださってた中川さんと後藤さん、
そしていらしてくださいましたお客さま、本当に有難うございました!!!




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