昨日の夜テレビで、芸能人が写真をお題に俳句を詠んで
それをプロの先生が添削するっていうのを見ました。
とても面白かったです。
1文字か2文字かの違いで、語順の違いで、これほどまでに景色が変わるんだなーと。
で、それに影響されて僕も何首か詠んでみたので、発表します。笑
お題は「梅と富士山」
紅梅の幹 富士肌の如きかな
白富士の峰 紅差して 梅の花
(幽し朱の景色みて詠める)
匂ひたつ 明けの御富士や 梅の色
梅の香の 富士を仄かに 染めし朝
(以って標語ではなしと思ひて読みなむ)
富士よりも 青空よりも 梅の花
我不死と 雄々しく咲けり 梅たわわ
紅梅や 富士穿つ水吸い上げり
俳句とか短歌とか、なんか難しそう〜と思う人は、
文芸評論家の山本健吉さんの著書をお読みになることをおすすめしますよ。
なんとも人間味のある語り口で、よくわからないなーという昔の歌を解説してくれます。
たまにはこういう遊びもいいですね。本当に遊びですけど。
俳句なんて習ったこともないですから、形とか、正しくないものもあるかもしれませんが、
もし詳しい方がいらっしゃったら教えてください!
上の句の添削おまちしてますっ。
文語体って、なんかかっこいいですよね。
Jpopの歌手だって、たまに文語体で歌詞書いたりしてますものね。
(淡き光立つ俄雨 愛し面影の沈丁花〜)
何にもない時に、景色みて、タダで時間潰せるから、
とても素敵な遊び方だなーと思いました。
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