ざっくりと、1日2回更新をしていた頃の記事を振り返ってみました。
数があるぶん、くだらないものも多いですけれど、
自分で振り返って読んでもなかなか面白い文章だ、というものがチラホラあります。
毎日自分のキャパシティより少々はみ出るくらいの分量とスピードでブログを書いていたのは、
本当にいいことだったなと思うと同時に、
更新頻度が落ちている分、現在書ける文章はその質を著しく低下させているなと感じます。
なにごとにしたって、毎日触れているか否か、というのは
パフォーマンスのクオリティを大きく左右するのです。
投資家は毎日マーケットを読んでいるからこそ少しずつでも負けの少ない投資ができるんだし、
料理人は毎日板場に立っているからこそ季節の移り変わりに反応して料理が作れるのだし。
毎日続ける、そして、ある程度の負荷を自分にかけていく。大事だなと改めて感じました。
いまの僕の生活を考えれば、毎日歌うことと毎日ブログを更新することは、
それほど難しくなく達成できると思います。
1日がかりで外に出ることも少なくないので、そういう時には歌うのは無理だけど、
ブログに関して言えば10分でも5分でも集中してその間に記事を仕上げちゃえばいいのだし。
ただ、「部屋が片付けきれてないから」とか「仕事に慣れてないから」とか言い訳して
ちょっとずつやりたいことから距離をとっているような感じがします。
そうです。歌うことだって、ブログを書くことだって、僕がやりたいことなのです。
少しずつでも上達していって歌える曲が増えるのは楽しいし、
近い未来には歌で生計がたてられるようになりたいし。
情報を発信していくことだって好きだし、ゆくゆくは自分のメディアも欲しいし。
今はその礎を築いているのだということにもう一度立ち戻った方がいいみたい。
毎日何かを続けることの尊さとは、特殊な筋肉が発達するということです。
執筆なら執筆筋。
歌なら歌筋。
プログラミングならプログラミング筋。
それぞれ、毎日一定の作業をこなしながら必要なパフォーマンスを打ち出すためには
持続力も瞬発力も要した、それぞれに特化した筋力が必要なんですよ。
脳の回路の問題もあるかもしれない。それぞれに特化した集中力を発揮できるかどうか。
できることなら前みたいに、週数本のリズムで長文の記事を作成したいと思いますが、
それまではリハビリがてら「短時間で毎日」ブログを書くことを続けてみます。
もしかしたら時間を固定した方が良いのかもな。朝とか。
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