最近書いた記事では、関東甲信越の雪のトピックのものと、
浅田真央選手に対する森東京五輪組織委員会会長の発言をきっかけにした「批判」についての記事が
かなりアクセス数を伸ばしています。
以前だと「明日、ママがいない」についての記事なんかも人気でしたし、
公開直後の「風立ちぬ」についての分析記事もかなりシェアされました。
やはり時事ネタは強いなーという印象があります。
自分でも満足のいく記事をコンスタントに書き続けられるのが一番いいんですけど、
やはり毎日書いていると「この記事いまいちだったなー」「片手間で書いちゃったなー」
というものが出てきます。
というか、満足できる記事の方が少ないぐらいです。
ブロガーとしてはまだまだだなーと感じながらも、
それでも書き続けるなかで自分の能力を向上させていくしかないとわかっています。
時事ネタを扱うって、じつはすごく難しくて。
なぜかと言うと、僕が考えつくくらいの論考なんて他の人も考えつくものだし、
そうすると類似記事が多すぎて、僕の記事としての差別化が図れないことがあるんです。
それを無視して「僕が書くことに意味がある」って突っ走るのが一番いいんですけど、
他の人とは切り口が違う記述があるなと自分でも感じられないと、
僕としてもリリースしたくないというのがあるのでその辺は自己満足ですね。
とりあえず毎日ブログを書きはじめて3ヶ月が経とうとしているわけですけど、
どうにもトピックが思いつかない時の乗り越え方もわかりましたし、
自分のなかで重要な論点が見つかった時にそれをある程度満足する文章として醸造する術も
いまの段階でなんとなく自分なりに掴んできました。
当初は、音楽界の現状についての記事が多くなるのかなーと思っていましたけど、
蓋を開けてみればそんなことはなくて、
むしろふだん自分が生活するなかで気付いた「大事にしたいポイント」みたいな記事が多いですね。
書きながら自分の立っている位置や足跡のかたちを確認しているような感じもします。
僕がこうやって書いているスタイルは「エッセイ」に近くて、
つまり対象を語ることで自分を伝えるというかたちを取っています。
僕自身を伝えることに主眼があるんですね。
これがコラムというかたちになると、こんど僕という主体はなるべく影をひそめるようにして
対象について調べ尽くしたりしてその輪郭や存在を正確に記述できるように努力するわけです。
コラム的な性格を持った文章も書けるようになりたいなーと思っています。
僕自身の主眼ばかりの文章だけじゃなくてね。
いろいろこの場でチャレンジしたいことはあるんですよ。
動画のコンテンツもそのひとつ。
安くて画質良くてコンパクトなビデオでも買おうかなー。
でも動画編集し始めるとMacBook Airでは物足りなくなったりして厄介かなー。
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