12/10 Host&Guest

こんにちは、山野靖博です。
昨夜は本当に寒くて、底冷えとはこういうことかと思いました。
僕は寒さに滅法弱いので長い身体を縮こませておりました。


今日は食べ物の話題。

先日僕の家にお客様をお迎えしました。
そのときのおもてなし料理をちょいと。

 食材たち。イタリアンを基軸に料理してまいります。

 前菜三種。

まず前菜はお野菜を。

パプリカのマリネ、ズッキーニのグリル、カボチャのマリネ。

カボチャは僕の尊敬するシェフのレシピです。絶品です。

 真鯛のカルパッチョ

 ロメインレタスのサラダ

見た目地味ですが、味は確かです。レシピご紹介。

材料

ロメインレタス　好きなだけ

ハードチーズ　　好きなだけ

レモン　　　　　1/2個

塩・胡椒　　　　適量

オリーブ油　　　適量

１、ロメインレタスを食べやすくちぎりボウルへ。塩をひとつまみ。

２、レモンを絞り入れ、手でざっくりと混ぜる。

３、おろしたチーズ（市販の粉チーズでok　ベストはおろしたて）をたっぷり混ぜ合わせ

　　黒胡椒を好きなだけ挽いて、オリーブ油をひと回しかけ混ぜる。盛りつけ。

 イトヨリのポワレ　焦がしバターとフレッシュトマトのソース

 牛ランプのロティ　チョコレートのソース

料理のなかで一番好きなのが肉を焼く作業。

ただ、普段は僕自身ほとんど肉を食べませんので、

お客様がいらっしゃるとなると張り切ります。

実は食材を揃える段階でソースの材料をすっかり準備し忘れていたのですが、

タイミングよくリンツのエクストラビターチョコレートを差し入れいただいたので

それをソースにしました。

 リゾットビアンコ

日常では出来ない料理ですからね、もてなす僕が一番楽しんでいた一夜でした。

次はしばらく前のことなのですが、

敬愛する大先輩、兄貴と呼ばせていただいている方にご案内いただいたバーにて。

落ち着いた店内にはゆったりとしたカウンター。

そこに据えられた椅子たちは全て種類が違うという凝りよう。

その日の状況で案内される椅子が変わるなんてことも楽しめそうな空間でした。

カクテルも美味しかったですし、バーテンダーさんオリジナルでリキュール作ってたり

バーなのにレストランのディナーに匹敵する料理が出てくるなど、

なんとも素晴らしいお店でありました。

ほら。ご満悦そうな表情の山野。

で、ワインも料理もカクテルも大変美味しかったのですが、

もっとも興奮したのがウィスキーのストック！

思わず写真を撮らせていただきました。

 左：Sound of Islay 13years

右：Laphroaig 12years JM Old Masters

 BOWMORE 21years( ! )

 順番左から

1 : Highland Park 12years silk print

2 : Macallan QUEENS SILVER JUBILL 1952~1977

3 : BOWMORE 21years

4 : Port Ellen 16years

5 : Lady Burn 8years

何とも貴重なオールドボトルの応酬。

レディバーンのオリジナルボトルやらポートエレンの短期熟成やら

極めつけはボウモアの1969。前後の1968,1970は幻ですから

お宝級のオールドボトルではないでしょうか。

それをクリスマスに開ける、と仰ってましたが…。

で、こんな凄いバーがあるのが、銀座でも六本木でも赤坂でもなく、

なんと、国・分・寺。恐るべし東京の西。

今後ますます飲食の勢力図は中野以西に移っていくのではないでしょうか…。


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